仙台市泉区の歯医者 まつざき歯科医院の院長です。
”あから2010”とは 公の場でプロ棋士を初めて破ったコンピューター将棋ソフトです。
07年にトップ棋士の渡辺明竜王が当時の最強ソフトの挑戦を退けて以来の対戦で その当時の実力はアマ六段程度だったようですが、現在はそれより二、三段ほど強くなっており、トップアマを打ち負かすようになっていたようです。
さらには 国内トップ4プログラムの候補手を多数決で選んで次の手を決定する方式をとっており よりミスの少ない1手が打てるようです。
プロ棋士の対戦5万局をインプットされており、決め手となったのはコンピューターが打った予想外の一手でした。そこから清水市代女流王将が(2手を1時間ほどかける)大長考に入り 持ち時間がなくなって(1手1分未満のルール)ミスから敗戦してしまったようです。
時間との戦いとなるとどうしても人間が不利になってしまいますね?
今後は 将棋連盟が挑戦状を受けるのかどうか 興味のあるところです。