仙台市泉区の歯医者 まつざき歯科医院の院長です。
たまには歯医者らしく歯科の話題で!
”タバコを吸うと、歯周病になりやすい” ホント
タバコの煙に含まれる有害物質が口の中の粘膜や歯肉から吸収され、歯周病のリスクを高めます。喫煙者は非喫煙者に比べて2~8倍も歯周病にかかる割合が高いという研究結果も出ています。
また 喫煙により血管が収縮し歯肉に十分な血液が供給されなくなること、細菌と戦う白血球の殺菌能力が低下することで歯周病も増悪しやすくなります。
”若いから歯周病とは関係ない” ウソ
加齢により「感染」に対する防御反応が低下するので そういった意味では年齢により歯周病にかかりやすくなりますが、年齢に関わらずお口の中の清掃状態が悪いと細菌の塊である”プラーク”は増えてしまいます。プラークの中には歯周病の原因菌も含まれていますから 若いからと云って安心はできません。
”口臭があると歯周病?” △
真性口臭症(他人が強く感じることができる口臭)のほとんどは、歯周病あるいはお口の中が不潔になったために沈着した”プラーク”が原因です。実際、真性口臭症のうち半数以上の患者さんが歯周病など口腔内に原因があるという調査結果も出ています。
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