グランプリファイナル

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 仙台市泉区の歯医者 まつざき歯科医院の院長です。

 フィギュアスケートのグランプリシリーズファイナルが行われ、男女とも表彰台には載りましたが、優勝を逃してしまいました。
ショートプログラム(SP)で今期最高得点をたたき出した織田信成選手もフリースケーティング(FS)では プレッシャーからか4回転ジャンプで転倒し、優勝したパトリック・チャン選手に20点近くも引き離されてしまいました。
世界チャンピオンの高橋大輔選手は練習の際に小塚選手と激突した影響から(軽いむち打ち状態になっていた?)精細を欠いてしまいFSでは6位に終わってしまいました。小塚選手も細かなミスが目立ち結局は3位に…

 一方の女子ではシニアデビューした村上佳菜子選手が3位と健闘したものの 元世界チャンピオンの安藤美姫選手はSPを新プログラムに変えたことが裏目となって出遅れてしまいFSでは1位になったもののSPでのミスを挽回するのは不可能でした。(結局は5位)、二年連続グランプリファイナル出場の鈴木明子選手は点数が伸び悩み、4位に…

 世界でトップ6しか出られないグランプリファイナルですからそこに出場するだけでも素晴らしいことなのですが、男女ともに3人ずつを送り出した日本としては”表彰台を独占”とは行かないまでも男女アベック優勝の期待も高かったはず。 そう言った意味では今回の結果は残念でした。
女子では キム・ヨナ選手(意図的に今シーズンは出場せず)と浅田真央選手(不調のため出場できず)のハイレベルでの戦いが見られず 華がない感じもいたしました。

 明らかにフィギュアスケートの強豪国となった日本ですが、ここ一番でプレッシャーに負けない精神力の強さも身につけて欲しい所です。

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