仙台市泉区の歯医者 まつざき歯科医院の院長です。
芥川賞、直木賞ともにＷ受賞となりましたが、芥川賞受賞のお二人は対照的でした。
「苦役列車」で受賞した西村賢太さんは、その日暮らしの中卒フリーター作家で 親子２代で逮捕歴もあるという“経歴”の持ち主のようです。
中学卒業後、日雇い労働する中で、人間関係でトラブルが起きた自身をモデルにした自虐的な私小説とのこと…
「きことわ」の朝吹真理子さんは 祖父と父の亮二さんがフランス文学者で、大叔母はサガンの翻訳で有名な朝吹登水子さんという“サラブレッド”。
自身は慶大大学院で近世歌舞伎を研究しているそうです。
０９年に「流跡」でデビューし、昨年同作でＢｕｎｋａｍｕｒａドゥマゴ文学賞を最年少で受賞！そして３作目で芥川賞受賞となったそうです。
是非、二人の作品を読み比べてみたいですね！
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