歯科関連

スマイルフォトコンテスト

 仙台市泉区の歯医者 まつざき歯科医院の院長です。

 「いい歯で、いい笑顔を日本中に。」をテーマとし、より多くの人と笑顔の大切さを分かち合いたいという願いのもとにはじまったベストスマイル・オブ・ザ・イヤー2012(主催:日本歯科医師会、協賛:株式会社ロッテ)ですが、今年の著名人部門では 女優の剛力彩芽さんと 「ワイルドだろ~」のフレーズで大ブレイクしたバラエティタレントのスギちゃんが選ばれました。

 入賞者には賞状と盾、日本歯科医師会PRキャラクター『よ坊さん』のぬいぐるみ、1108kmの旅(旅行券8万円相当)と記念品が、さらにグランプリ受賞者には、韓国旅行ペア2泊3日旅行券が贈られました。

 best smile

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口臭治療

 仙台市泉区の歯医者 まつざき歯科医院の院長です。

 本日のミヤネ屋では ほんだ歯科の本田先生が「舌」に関して情報を発信していました。
間違った舌磨きは 口臭予防ではなく 逆に「ドライマウスによる口臭の発生や味覚障害になりうる」ということです。
 当院も講習を受けて ほんだ歯科提携クリニックとなりました。
 口臭測定器の揃えて また 口臭予防グッズも 常備するようにいたしました。
既に 口臭予防のオーラルリンス(プロフレッシュやソーソーロ)も好評発売中です。
どうぞお気軽にご相談ください。

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ゲンキの時間

 仙台市泉区の歯医者 まつざき歯科医院の院長です。

 先日のTBSのTV番組「ゲンキの時間」のテーマは”歯周病”でした。

 今更ですが、歯周病とは40歳以上の80%がかかっていると云われており、細菌の感染により歯肉や歯槽骨(歯を支えている骨)がダメージを受けてしまう慢性疾患です。また 細菌の毒素により、血液にのって全身に悪影響を及ぼす恐れもあることも知られています。

 歯周病のチェックとしては
1.歯みがきをすると歯ぐきから血が出る
2.喫煙歴がある
3.血縁者に歯周病のひとがある。
4.10年以上 歯医者に行っていない。
5.50歳以上である。

 以上の項目のうち 一つでも当てはまると歯周病の可能性があります。

 番組の中では 予防法として ”唾液年齢”と”ハグキントレ”が紹介されていました。
唾液年齢とは 唾液量や口の中にいる悪玉菌の数を 各年代の平均と比べて割り出すもので その年齢を若く保つためには 咬む刺激を増やす根菜などを食べることや 舌を口に中で動かして唾液腺を刺激する「おサルさん体操」が取り上げられていました。
 健康な歯ぐきを取り戻す”ハグキントレ”は 歯肉の健康のみならず 虫歯予防に通じる一般的なブラッシング方法でした。
 詳しくは こちらをクリック
 
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唾液(だえき)の種類

 仙台市泉区の歯医者 まつざき歯科医院の院長です。

 唾液に関して(パート2)

唾液には”サラサラ唾液”と”ネバネバ唾液”の2種類があります。
そして 唾液をつくる唾液腺(だえきせん)は 「耳下腺(じかせん)」「顎下腺(がっかせん)」「舌下腺(ぜっかせん)」の3大唾液腺と 唇や上あごに複数分布する「小唾液腺」があります。
 耳下腺は サラサラ、舌下腺は ネバネバ、顎下腺は サラサラとネバネバの混合を分泌します。

 サラサラ唾液 リラックスしているときに分泌され 食事の時に多く分泌されて デンプンを分解する”アミラーゼ”と云う消化酵素が含まれています。

 ネバネバ唾液 緊張状態やイライラしている時に分泌され、”ムチン”と云う粘性タンパク質が含まれており、細菌を絡め取って体内への侵入を防いだり、お口の中の粘膜を覆うことにより粘膜を保護する働きがあります。

  唾液は 1日当たり 0.5~1.5リットル分泌され、口に中には常に 2~3ml存在しています。
体内で循環している血液は 約4リットルですから いかに唾液の分泌量が多いかが分かりますね!

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SOSORO

 仙台市泉区の歯医者 まつざき歯科医院の院長です。

 ”SOSORO”(ソーソーロ)とは 口臭の原因となるタンパク質を固まらせて取り除くうがい薬です。
ちまたでは パクリの疑似製品が出回っていましたが、本物は植物由来成分が含まれています。
当院で扱っているモノは 歯科医院専用の「ソーソーロDX」です。
 今回 来院した患者さんに試して頂くために 洗面台に設置しておきました。使用後の爽快感を体験してみてください。お口は勿論、のどもすっきりして 取れたタンパク質は 沈殿して目で見えます。初めは チョッとビックリすると思います。(泡が消えたら塊が見えてきます)

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唾液のパワー

仙台市泉区の歯医者 まつざき歯科医院の院長です。

 口臭治療に本格的に取り組むため 大阪で6回スタッフと研修を受けましたが、その際 ”唾液(だえき)が口臭予防にとっては重要だ”と云うことを繰り返し教えて頂きました。
そこで 唾液の他の働きをもっと知ってもらおうと何回かに分けてブログにアップしようと思った次第です。

 唾液の働き

1.消化を助ける 
  食べ物の中のデンプンを分解する酵素があり、食べ物が唾液と混ざると、食べ物を柔らかくして 胃で消化をしやすい状態にします。

2.飲み込むときの潤滑剤
  食べ物は口の中で充分に咬むことで細かくなるだけでなく、唾液中の”ムチン”によって柔らかくなり、食道表面が滑らかになるため 飲み込みやすくなります。

3.美味しいと感じるために
  食べ物が唾液と混ざらなければ味を感じることはできません。味を感じるのは舌ですが、舌は唾液の中に溶け込んだ食べ物の味成分を感じています。

4.むし歯になりにくい
  口の中が酸性に傾くと、エナメル質の表面からミネラル分が溶け出し、むし歯になりますが、唾液の”緩衝作用”が口の中を中和して むし歯を防ぐ働きをします。

5.口腔内を守ります
  口の中は常に唾液が分泌されていて 食べカスを洗い流して、口の中を清潔にしたり、常に潤いを保つことで口臭を抑制します。

6.体内への細菌侵入をブロック
  口の中には 様々な病原菌が絶えず侵入してきます。唾液には侵入してきた細菌を殺したり、抵抗する働きがあります。

7.がんの原因となる活性酸素を減少
  唾液の構成物質の一つである”ペルオキシダーゼ”は、食物内の発がん物質が作り出す活性酸素を酵素反応で分解します。

8.老化を抑える作用
  アンチエイジングで注目されている”パロチン”は主に耳下腺から分泌されます。パロチンには筋肉や骨の発達を促進する作用があります。

 唾液の種類や細かな働きはまた後ほど!

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歯のばんそうこう

 仙台市泉区の歯医者 まつざき歯科医院の院長です。

 歯を虫歯から守ったり、より白く見せることのできる極薄の膜を、近畿大学生物理工学部の本津茂樹教授と大阪歯科大学の吉川一志准教授が共同開発しました。

 「歯のばんそうこう」です。
「歯のばんそうこう」は耐久性に優れた柔軟性に富むシートで、歯のエナメル質の主成分ハイドロキシアパタイトでできているそうで 「曲げられる」ハイドロアパタイトシートは世界初。歯の保護やエナメル質の修復など、歯科治療での実用化を目指しているようです。
シートが歯の表面にしっかりと定着するのにまだ1日近くかかってしまうのが欠点とのこと。
抜歯後のヒトの歯で実験を続けているようですが、近いうちに動物実験に移行する予定のようです。
 むき出しになった象牙質をこの「ばんそうこう」で覆うといった歯科治療における実用化には5年以上かかるようですが、審美歯科ならば3年以内にも実用化できるかもしれないとのこと。

 エナメル質の主成分が ”曲げられる”というイメージが沸きにくいですが、ハイドロキシアパタイトならばまさしく歯を守ってくれそうです。

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研修会のはしご

 仙台市泉区の歯医者 まつざき歯科医院の院長です。

 水曜日の午後から木曜日1日を休診とさせて頂き、研修会の”はしご”をしてきました。
水曜日の研修会は 毎月恒例の東京でのモノでしたが、東京で一泊した後 朝イチの新幹線で大阪へ!
大阪では 毎月通っていた口臭治療の総仕上げである医院見学です。
(大阪では 前日入りしたスタッフと待ち合わせて)
実際の患者さんとのやり取り(特にカウンセリング)は 参考になりました。流石に 6,000症例をこなしたスペシャリストといった感じでした。
夕方5時まで見学をして 帰りは大阪(伊丹)空港から最終便で仙台へ戻ってきました。
結局 家に着いたのは22時近くでしたが、充実した2日間でした。
 但し、朝起きると 疲れは残っていました・・・
 (今度は 八戸へ見学の予定です。)

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講習会

 仙台市泉区の歯医者 まつざき歯科医院の院長です。

 土日 二日間の講習会が終わりました。
内容は 総義歯に関してでしたが、これまた参考になる話でした。
完成した義歯のかみ合わせを評価する際に ipadの水準器(ソフト)を使用して1度未満の精度でチェックする方法など・・・
 講習会終了後に ”certificate”(証明書)を頂戴してきました。

 仙台に戻ってきたころには 既に雨は上がっていましたが、結構降ったようですね?
 (楽天の試合が中断するほどに・・・)
 
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口臭撃退法

 仙台市泉区の歯医者 まつざき歯科医院の院長です。

 NHKの朝の番組「あさイチ」で ”口臭撃退法”がテーマとなっていました。(1ヶ月以上も前になりますが・・・)
その中で 特徴的なことは 口臭予防のためには ”唾液”が非常に重要だということ。
また 口臭の原因となる細菌を抑えるのに効果的なモノは ”ポリフェノール”だということ。 
詳しくは こちらをクリック!
 注意が必要なのは 舌磨きをしすぎると また歯磨きをしすぎると かえって口臭がひどくなってしまうことがあるということです。(この理論は 大阪に通った講習会で学んだことです!)
 舌を磨きすぎて ”舌乳頭”という組織をはぎ取ってしまったりすると それが原因で口臭が起こりやすくなったり、食後直後の過度のブラッシングで 唾液分泌量が減ってしまい 唾液による洗浄・殺菌効果が失われて ”ドライマウス”状態に陥ってしまうことがあるからです。
 番組の中では 「舌磨きには普通の歯ブラシでもOK」というコメントがありましたが、固すぎない舌ブラシや木の”へら”のようなモノの方が間違いありません。
 不明な点がありましたら どうぞ気軽に質問してください。

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