仙台市泉区の歯医者 まつざき歯科医院の院長です。
速やかにエネルギーに変換される糖質と異なって タンパク質は血肉になるには手間がかかる栄養素ですから 効率的に有効利用するには栄養のバランスを考慮しなければなりません。
口から摂取したタンパク質は 一度最小単位のアミノ酸に分解されてから血液によって運ばれ、別のアミノ酸に組み替えられます。さらにしかるべき場所で再びタンパク質として合成されて 血肉となっていきます。
タンパク質の分解で必要なのがビタミンB6、さらにはアミノ酸から別のアミノ酸に合成される際にもビタミンB6が関わってきます。
ビタミンB6は 肉、魚、卵などのタンパク質食材にも含まれていますが、赤・黄・緑ピーマン、カボチャ、シシトウガラシ、アサツキなどの緑黄色野菜にも多く含まれています。
つまり タンパク質を有効利用するためには 主菜の具や副菜の小鉢、薬味などとして緑黄色野菜を取り入れることが大切です。
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