仙台市泉区の歯医者 まつざき歯科医院の院長です。
先日のTBSのTV番組「ゲンキの時間」のテーマは”歯周病”でした。
今更ですが、歯周病とは40歳以上の80%がかかっていると云われており、細菌の感染により歯肉や歯槽骨(歯を支えている骨)がダメージを受けてしまう慢性疾患です。また 細菌の毒素により、血液にのって全身に悪影響を及ぼす恐れもあることも知られています。
歯周病のチェックとしては
1.歯みがきをすると歯ぐきから血が出る
2.喫煙歴がある
3.血縁者に歯周病のひとがある。
4.10年以上 歯医者に行っていない。
5.50歳以上である。
以上の項目のうち 一つでも当てはまると歯周病の可能性があります。
番組の中では 予防法として ”唾液年齢”と”ハグキントレ”が紹介されていました。
唾液年齢とは 唾液量や口の中にいる悪玉菌の数を 各年代の平均と比べて割り出すもので その年齢を若く保つためには 咬む刺激を増やす根菜などを食べることや 舌を口に中で動かして唾液腺を刺激する「おサルさん体操」が取り上げられていました。
健康な歯ぐきを取り戻す”ハグキントレ”は 歯肉の健康のみならず 虫歯予防に通じる一般的なブラッシング方法でした。
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