仙台市泉区の歯医者 まつざき歯科医院の院長です。
・織田信長は、意外なことにお酒が飲めず、甘党でした。そのため、布教のために訪れていたポルトガル人宣教師の献上する金平糖を好んで食べており、その結果、むし歯になったと云われています。
信長が癇癪(かんしゃく)持ちだったのは ひょっとしたら歯が痛くてイライラして八つ当たりしていたのではないか、という研究者もいるほどです。
・「南総里見八犬伝」の作者として知られている江戸時代の作家・曲亭馬琴は、甘い物が大好きだったそうです。
そのため、若い頃からむし歯に悩まされていたようで 50代で既に総入れ歯になっていたと云われています。
馬琴の日記「吾仏之記」には”初めて入れ歯を入れた時は何とも耐え難いものであったが、慣れてくると自分の歯と変わらなくなった”と入れ歯の装着感についての記述が残されています。
(孫の力*アポロニア21 特別企画より)
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