健康、ヘルスケア

カビ対策

 仙台市泉区の歯医者 まつざき歯科医院の院長です。

 昨日の続きです。(「ためしてガッテン」)
湿度60%を越えると カビの発生率が高まります。
カビというと”高温&多湿”というイメージがありますが、家の中でカビのできやすいところは 温度が低いところのようです。
つまり 温度の低いところは結露しやすいので カビが発生しやすくなるのです。
 要注意箇所は 
 1.外壁に面しているところ
 2.暖房が届きにくいところ
だそうで 見た目で結露がなくても 触れてみて湿気を感じれば カビが発生しやすい場所だと云うことです。
朝起きて暖房をつける前に チェックするのが良いようです。

 具体的には 外壁に面したところに置いたタンスの裏側は要注意のようです。

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正しい加湿器の使い方

 仙台市泉区の歯医者 まつざき歯科医院の院長です。

 NHKのTV「ためしてガッテン」で 加湿器の正しい使い方がテーマとなっていました。
適正が湿度は40~60%(40%以下だとインフルエンザの感染リスクが高まり、60%以上だとカビの発生が発生しやすくなる)

 例えばノドの乾燥等の人の感覚だけを頼りにすると 正確な湿度とかなり差がある場合が多いので 正しい湿度計でチェックする必要があるとのこと。
(2,3年ごとに買い換えないと湿度計の精度も落ちてしまうようです。)

 温度が上がると湿度が下がるので 暖房すると湿度が下がってしまいますが、暖房器でも水分を放出するものとしないものがあるので 加湿器の使い方を変えなければならないと云うことでした。
つまり エアコンや電気ストーブは水分を放出しないので使用時には加湿器も併用しなければならないし、石油ファンヒーターやガスストーブでは加湿器を使ってはいけないようです。
(また 観葉植物や水槽、食器洗い機がある場合は湿度が上がりやすいので注意が必要とのこと)

 カビ対策に関しては また明日にでも アップいたします。

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声帯を保護する方法

 仙台市泉区の歯医者 まつざき歯科医院の院長です。

 本日の「たけしの本当は怖い家庭の医学」は 声帯がテーマでした。

・声帯は筋肉で 使っていないと(会話時間が短いと)萎縮してしまうこと(声帯萎縮)
・声が長く出し続けられない、かすれてしまう場合 声帯萎縮の可能性がある
・声帯萎縮で空気が抜けると力が入らない
・声帯に乾燥は大敵(湿度40%以下にしない、朝のうちは大声を出さない、乾燥しているのに無理に声を出すと炎症がおきてしまう)
・声帯は一秒間に100~1000回振動する
・声帯を若く保つには 十分な睡眠が必要
・ささやき声は逆に声帯に負担が掛かってしまう
・たばこは声帯が乾燥してしまう   等々でした。

冬場の暖房による乾燥を防ぐには 加湿器(弱)と軽くしぼった濡れタオルでも十分効果があるようです。

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食物アレルギー

 仙台市泉区の歯医者 まつざき歯科医院の院長です。

 食物アレルギーの子供に対する”経口減感作療法”が今朝のTVで紹介されていました。
抗原が体内に入ってアレルギーが作られることを感作(かんさ)と言いますが、ある程度以上食べていると、むしろアレルギーが抑えられることがあります。この現象を経口減感作あるいは経口トレランスと言います。
 勿論 アレルギー反応が出るので 入院してその症状を抑えながら 少しずつ食べる量を増やしていく方法がとられているようです。
TVでは 牛乳に触れるだけでアレルギー症状が出る小学生が 経口減感作療法により 一日200ccまで飲めるようになった例が紹介されていました。
 但し、アレルギーが非常に強くて初めて食べるものについては、かなり危険な方法と考えられており、また そのメカニズムもはっきりとは解明されていないようです。

 現在は 抗原除去療法が主流ですが、いたずらに食事を制限するのはかえって逆効果になる可能性があるために、減感作療法が行われるようになったようです。
但し、食品の種類や個人差もかなり大きいので それに合わせた治療方法を選択することが重要なのでしょうね。治療の選択肢が増えたと考えるべきなのでしょう!

 
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微小血管狭心症

 仙台市泉区の歯医者 まつざき歯科医院の院長です。

”微小血管狭心症” 更年期の女性に多いようです。
とは云っても あまり一般的には知られていない病気で 原因が分からず悩んでいる女性も多いそうです。
更年期になると女性ホルモン”エストロゲン”が減少しますが、エストロゲンは心臓・血管系の病気を起こりにくくする作用があります。
エストロゲンの減少により 心筋(心臓の筋肉)に栄養と酸素を送る小さな血管が収縮することで 狭心症のような症状をきたすようです。
冠動脈のような太い血管ではないために普通の検査では発見できないので 「悪いところはないのに 胸が締め付けられるような痛みが起きる」ことになるようです。 更年期を過ぎるとその症状は無くなるようですが、その後の心筋梗塞の発症の確率は高くなるという研究結果が出ているようです。

 以上 18日放送の「カラダのキモチ」からでした。
 (HP上では まだアーカイブに詳細は載っていませんでした。)

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和式トイレが使えない

仙台市泉区の歯医者 まつざき歯科医院の院長です。

 和式トイレが使えない子どもが増えているようです。
私が子どもの頃は 洋式トイレの方が珍しかったのですが、現在では自宅のトイレの大部分が洋式で 和式トイレを見たことのない子どもいるようです。
昔 初めて洋式トイレを使うことになった人が前後を間違えたように 初めて和式トイレを使う子どもも前後を間違えることがあるようです。
基本的に和式で用を足すときには 足腰の筋力とバランス感覚が必要ですが、日常的に洋式トイレを使っている子どもたちは 足の裏を付けた姿勢を長時間維持できないようです。
 また ベッドで寝起きしている場合 布団をたたんで押し入れに入れる作業をしないので 当然ながら筋力は落ちてしまいます。
正座をして食事をするよりもイスにもたれかかってる方が、両足で均等に体重がかかるように立っているよりも片足重心で壁に寄りかかっている方が、楽ですが 左右のバランスを崩すだけでなく 本来 日常生活で必要な筋力も養われません。
スポーツをして筋力アップすることよりも 日常的に(常に)正しい体の使い方をしていた方が 体の本来の機能を養う上で重要です。
 昔ながらの日本の生活には 自然と体のバランスが取れるような姿勢が多くあったのですが、西洋化に伴って次第に失われてきています。
そのため 体が大きくなっても本来の機能が果たせないアンバランスな状態のお子さんが多く見受けられます。
 お口の機能に関しても同様な状態は多く見られますし、”顎(がく)機能異常”の1つとして”顎関節(がくかんせつ)症”が今後 急増することが懸念されます。

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いろいろなマスク

 仙台市泉区の歯医者 まつざき歯科医院の院長です。

 インフルエンザ対策で マスクの需要が高まっていますが、NHKの”まちかど情報室”の中で いろいろなマスクが紹介されていました。

1.ウィルガード バイラマスク
  耳バンドが無く、粘着シールで顔に密着し、バリア性と通気性を両立させたため 会話や呼吸も楽というのが売りのようです。但し、かなり特異的な形態ですよね?
2.竹炭の立体マスク 
  竹炭をマスクに練り込むことにより、有機臭等の吸着除去に優れた効果とのこと
 ですが、なんと言っても特徴的なのは黒いことでしょう!
3.のどぬ~るぬれマスク こどもマスク
 ぬれフィルターのスチーム効果でのどをうるおし、楽に過ごせるのが売りですが、 イチゴかブドウの香りがするので子どもウケするようです。

 各メーカーもいろいろ工夫を凝らしていますね!

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インフルエンザ患者増加中

 仙台市泉区の歯医者 まつざき歯科医院の院長です。

 インフルエンザ患者数が 11週連続で増加したと厚生労働省から発表がありました。1医療機関当たりの患者数が4.95人となり、前週の3.21人から約1.5倍になりました。
すべてが新型インフルエンザとは言えないでしょうが、そのほとんどが新型でしょうから 流行がどんどん広がってきていることは間違いないでしょう。
 東京都では 10人を超え 4週間以内に本格的流行が来る可能性があるとされる”注意報レベル”に達しました。
他にも 大阪府、千葉県、兵庫県、福岡県など 大都市圏での感染が拡大しているようです。
 宮城県でも 7人を超えて来ましたが、地域によって大分 差があるようです。
当院の近くの泉区では それほど流行しているようではありませんが、私の住まいの近くの小学校では シルバーウィーク前から学級閉鎖や学年閉鎖が行われていました。そのためシルバーウィークを含めて1週間も休みになった学級もあったようです。 
 ワクチンの接種も早く実施しないと 大流行となってしまい 重篤な患者さんも増えてくる可能性もあるので 輸入ワクチンの安全性の検証も含めて 迅速な対応が求められます。

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カラダのキモチ(膀胱編)

 仙台市泉区の歯医者 まつざき歯科医院の院長です。

 本日のTBSのTV「カラダのキモチ」は”膀胱(ぼうこう)”についてでした。

 膀胱は 空(カラ)の時と尿でいっぱいの時ではその容積は10倍にもなるということ その際には粘膜の厚さも10mmから3mmまで薄くなること

 気温が低くなると トイレが近くなるのは ”汗をかかないこと”と”寒さで膀胱周囲の筋肉が収縮すること”が主な原因だということ

 ビールやお茶を飲むと トイレが近くなるが、ビールの場合軽い麻酔作用があるために抗利尿ホルモンを抑制し、筋肉も弛緩するので 1回の量が増えるのに対して お茶の場合は カフェインにより尿意に関して敏感になるために 1回の量は少なめになること

 夜間頻尿には ”過活動膀胱”(2002年から認識されるようになった)という重大な病気が潜んでいることがある
その特徴としては 以下の5つ(特に2が必要条件)

  1.一日の排尿回数が多いと感じている
  2.急に尿意を催し、我慢できなくなる
  3.我慢できずにもらすことがある
  4.笑ったり咳をしたりするともれる
  5.尿の出が悪く、排尿に時間がかかる

 但し、”骨盤底筋体操”によって改善され、また 過活動膀胱を押さえる薬があるとのことでした。

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インフルエンザワクチン

 仙台市泉区の歯医者 まつざき歯科医院の院長です。

 インフルエンザワクチンが国内生産だけでは足りないことは以前から報道されていましたが、その国内生産量も予想より下回りそうです。
国内では 鶏卵を使ってウィルスを増殖させてワクチンを作っていくわけですが、新型インフルエンザの場合 予想よりも鶏卵内でのウィルスの増殖が多くないのがその理由です。
問題なのは その際の卵は有精卵であるため 元々数の少ない雄鳥を急激に増やすことは不可能(6ヶ月は掛かってしまう)なので ワクチンの急激な増産は無理なようです。
 ワクチンの必要量を確保するためには 海外からの輸入量を当初の予定より増やさなければならないようです。
海外では 動物や昆虫の細胞を使ってワクチンを製造するために 有精卵を使う方法よりも増産は可能になるだけでなく、免疫増強剤等を添加することでより少ないワクチン量でも同程度の効果をもたらすことができるそうです。
但し、国内での使用する際には (副作用等も含めて)認可の点でいろいろと障害があるようです。
 日本国内でも 有精卵に頼らず、より短期間でワクチンを製造する方法が研究されているようですが、実現化には2,3年掛かってしまうようです。

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