仙台市泉区の歯医者 まつざき歯科医院の院長です。
フィギュアスケートの東日本選手権で 前日のSP(ショートプログラム)で13位と出遅れた安藤美姫選手は フリーで1位となり 最終的には2位となって、五輪代表最終選考会となる全日本選手権の出場権を獲得しました。
東日本選手権で5位以内に入らなければ ソチ五輪出場の道が閉ざされるところでした。
ソチ五輪代表選考基準は
第1優先内定が全日本選手権優勝者。
第2が全日本2位、3位とGPファイナル最上位メダリスト(よって3位以内)で選考。
最終は上記で漏れた選手と全日本終了時の世界ランキング、ISU公認のシーズンベストの得点者両方のトップ3から選考。
これは全日本選手権がGPシリーズより上位の位置づけだということです。
全日本で優勝すればGPシリーズで失敗しても大逆転で代表の座を手に入れる事ができます。
実際には GPシリーズで調子を整えながら、確実にファイナルで3位以内に入るか、全日本にピークを持っていって2位以内を目指すのどちらかに絞って調整していくことになりそうです。
全日本選手権は 高得点が出やすいので(シーズンベストの得点も評価基準になるとの事ですので)、全日本の成績の方が印象強くなりそうです。
この選考基準は グランプリシリーズにエントリーしていない安藤選手にとっての救済措置となりそうです。
本来ならば グランプリシリーズにエントリーしていない場合ソチはアウトでしたから…
(全日本で優勝すれば一発内定を取ることも可能!)
安藤選手の一日のスケジュールを見てみると 子育ての合間をみて 早朝や夜中に練習を重ねているようです。 それでも 家に戻って おむつを変えたり、添い寝をしたりと 少ないながらもなるべくお子さんと接する時間を確保するように努力している様子が感じられました。
今回のSPの順位で開き直ったようですが、ソチ五輪代表を目指して そしてお子さんのためにも 是非 頑張ってもらいたいですね!
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