仙台市泉区の歯医者 まつざき歯科医院の院長です。
10月1日からたばこが大幅に値上がりしましたが、喫煙者やたばこの販売業のみならず いろいろな方面に大きな影響を与えそうです。
青森は 葉タバコの作付面積が全国4位の生産県であるとともに 男性の喫煙率が全国一高いところのようです。今回の値上げに伴いたばこ離れが進み需要が減ると 当然ながら葉タバコの値段も下がって 農家の生計を直撃するようです。葉タバコの値段はその重さで決まってくるため、消費者の好みに合わせて葉の重さの軽い低タール、低ニコチンの品種にシフトしたりして ここ15年では単位面積当たりの収入が下落していたようです。
その一方で 短命県青森の長寿社会づくりが進むと歓迎する声もあるようです。
厚生労働省によると、県内の喫煙率は男性が全国1位、女性も全国4位。喫煙はがんになるリスクを約1・5倍高めるとされ、健康への影響は大きいとされています。食事などの影響もあるでしょうが、都道府県別生命表では、青森県の平均寿命は男性が全国最下位のようです。
そこで 今回の値上げで禁煙を踏み切る人が予想以上に多かったことを歓迎する声もあがっているようです。
海外でのタバコのパッケージには もっとグロテスクな画像(喫煙者の肺の写真とか口腔ガンの写真等をカラーで)が付いているようですから初めて見たら 吸う気にはならないように思います。法律で決められているとはいえ 販売する側は本当は載せたくないでしょうね?
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