仙台市泉区の歯医者 まつざき歯科医院の院長です。
1回の採血でがん13種類や認知症を見つける検査技術の開発に着手するとのニュースが流れました。
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と国立がん研究センターなどが18日に発表しました。
患者約7万人分の血液を解析して、それぞれの病気の「目印」となる物質を特定し、2018年度までに開発し、健康診断への活用をめざすとのこと。
血液などに含まれる「マイクロRNA」という物質(ヒトには2500種類以上ある)調べるようですが、病気によって血液中に分泌される種類や量が変化することがわかってきたそうです。
今までも 血液から、がん患者に増えるたんぱく質などを調べる腫瘍(しゅよう)マーカー検査が実施されていますが、多くはがんがある程度進行しないと検出できませんでした。その点 ”マイクロRNA”は、がん細胞がより小さい状態でも分泌されるため、早い段階で見つけられる可能性があるとのこと。
13種類のがんは 日本人に多い、胃がん、食道がん、肺がん、肝臓がん、胆道がん、膵臓がん、膀胱がん、卵巣がん、前立腺がん、大腸がん、乳がん、肉腫、脳腫瘍です。
1回の採血で検査可能で 且つ、多く行われるならば 検査費用も安価になるでしょうね?
そうなると 高価で時間の掛かる”PET-CT検査”なんて 需要が無くなるかもしれませんね!
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