仙台市泉区の歯医者 まつざき歯科医院の院長です。
自然に咬む回数を増やすポイントは 「正しい姿勢で食事をとること」です。
ポイントの1つは ”正面咀嚼(しょうめんそしゃく)”です。
つまり 斜め方向にあるTVを見たり、テーブルの横に置いてある新聞・雑誌を見ながらの食事は 咬む回数を減らしてしまいます。
「…しながら」の食事でなくても 肘(ひじ)を付いたり、イスの背もたれに寄りかかったような姿勢も同様です。
正面咀嚼の基本は 「お茶碗を持って食べる」ことです。
上下の奥歯のかみ合わせの面が水平になっている状態での咀嚼(そしゃく)が望ましいのです。
チェック方法としては (お行儀は良くありませんが)奥歯でお箸を咬んでみてそれが水平になっていることです。
(右側だけ 左側だけ と各々チェックしてみてください。)
割り箸の角度が極端に下向きであれば 要注意です。

パンダだって 正座して正面咀嚼をしています。
トーストなどを食べるときに”首を前に出すように”食べる食べ方もお勧めできません。
文章が長くなってしまったので 続きはまた後ほど!



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