仙台市泉区の歯医者 まつざき歯科医院の院長です。
”味覚力”を養って 太らない食べ方をマスターするという話です。
まずは 5つの基本味
甘味 砂糖、人工甘味料 エネルギー源
塩味 ナトリウムイオンなど 金属系イオン
旨味 グルタミン酸ナトリウム、イノシン酸ナトリウム 生物に不可欠なアミノ酸、核酸の供給
酸味 酢酸、クエン酸などから生じる水素イオン 新陳代謝の促進、腐敗のシグナル
苦味 カフェイン、キニーネなどアルカロイド系物質 毒物の警告、少量なら薬の役目も
太る原因としてやり玉にあがるのが 甘味ですが、これはエネルギー源としてカラダに無くてはならないもので 人間は元来 空腹になると甘味の感受性が高まり、満腹になると落ちる仕組みになっています。
塩味も同様で 汗をかいたあとに塩分を欲するのは体液バランスを整えるためです。
つまり カラダの状態によって食欲や味の感受性が上下することは 人間の本来あるべき姿なので ここに立ち返ることが太らない食べ方への第一歩とのことです。
まずはカラダの飢餓の状態に合わせて 1日3食決まった時間に摂ること。
さらに 濃い味付けでないと美味しく感じられなくなった味覚を薄味の方へとシフトさせていくこと。
但し、急に薄味オンリーの食事にしてしまうと ”扁桃体”が拒否反応を起こし、逆に際限なく食べたいという欲求が高まる危険性があるので あくまでも少しずつシフトしていくのが長続きするコツのようです。
具体的な方法に関しては また 後日!
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