仙台市泉区の歯医者 まつざき歯科医院の院長です。
15日でオールスター前の全日程を消化した2015年のプロ野球ですが…
パ・リーグではソフトバンクが両リーグ最速の50勝到達を決める一方、セ・リーグは全チーム貯金なしで前半戦を終えるという異常事態でした。
これは交流戦で セ・リーグがパ・リーグに17の借金をした結果なのですが、その交流戦だ大失速したDeNAが大逆転で98年以来となる17年ぶりの首位ターンを決めました。
過去10年間、セ・パ合わせて20の前半戦首位チームのうち、そのまま優勝まで掴んだというチームは11。(確率55%)
特にセ・リーグは巨人が3連覇中で、いずれも前半戦を首位で折り返しての優勝しており、その傾向は3年続いています。
また、前半戦を首位で終えたチームの「クライマックス・シリーズ(CS)進出率」、つまり「3位以内率」は20チーム中19チームで95%。近年の傾向でいくと、優勝こそ逃したとしても、CSにはほぼほぼ進むことができるようです。
このデータは 12球団で唯一CSに出場したことがないDeNAにとっては朗報ですが、今年のセ・リーグは歴史的な大混戦なので(首位から4位までの差が1.5ゲームしかなく、最下位まででも4ゲームの差) 今年のセ・リーグに限ってはどうでしょうか?
さらに、前半戦でBクラスに終わったチームの“逆転CS”への確率は、過去10年でセ・パ合わせて9チーム、確率は45%
9チーム中6チームがパ・リーグのチームというのが特徴的で、2011年の西武のように前半戦最下位からCSを勝ち取ったという例もあり、前半戦でつまずいたチームにもまだまだ希望は残されているようです。
後半戦が幕を開けると、残りは2カ月とちょっとです。
昨日の試合も劇的な逆転勝ちを収めた(9回まで0-4で完封負け寸前だった)楽天イーグルスにもチャンスがありそうです!
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